下山後にやっておきたい筋肉痛対策 ~丹沢登山LIFE.com

下山後にやっておきたい筋肉痛対策

   

丹沢登山LIFE.com

下山後にやっておきたい筋肉痛対策

HOME>>山登りの疑問・雑学>>下山後にやっておきたい筋肉痛対策

山登りは身体にいい。都会とは違って木々に囲まれた環境の中で適度な運動をするのだから身体に悪いはずはない。ただ普段からあまり使っていない筋肉をフル稼働する為、酷使した筋肉が登山後に悲鳴をあげることも少なくありません。

筋肉痛は怪我や病気ではないので悪いことではないし、登山後の筋肉痛は登山の思い出とともに心地のいいものでもありますが適切な処置をすることにより筋肉痛を和らげる事が出来るのであればそれに越したことはないでしょう。

丹沢は初心者にも登りやすい山々と言われていますが標高差はそこそこあり、大倉尾根登山などでは富士山登山に匹敵するほどの運動量と言われています。

通称バカ尾根と言われる大倉尾根は標高差だけではなく登り一辺倒の登山スタイルからもわかるように想像以上に筋肉に負担をかけているものではじめて大倉尾根を登られた方の大半は「思っていたよりも辛い」と感じているようです。それだけ大変な思いをして到達する山頂だからこそ達成感も大きいのですが筋肉はそうは取ってくれません。

登山時に起きる筋肉痛の原因と対策

登山における筋肉痛とはどのような仕組みで起きるのかをまずは考えてみましょう。筋肉痛とは筋肉が炎症を起こすことによって起きる現象と言われていますが実はそのメカニズムは詳しく解明されていません。

運動をして乳酸が溜まり筋肉痛になるという説もありますがその因果関係は薄いようで最も有力視されている理由が普段使い慣れていない筋肉の組織が過度な運動により傷つき炎症を起こすと言う事のようです。

よって筋肉痛対策には炎症を起こしている患部を冷やすアイシングが効果的です。

登山において起こりやすい筋肉痛は太もも部やふくらはぎに集中しているため下山後にその様な箇所をしっかり冷やしておく事で翌日の筋肉痛を和らげる事が出来ます。確かに山登りをした後の太ももやふくらはぎは触ってみてもわかるように熱を持ち、1日頑張ってきた感じが伝わってきます。

登山後の温泉とビールはタブー

登山後の温泉とビールと言えば最高の組み合わせですが1日酷使した身体にはあまり良くないという事はあまり知られていません。

気持ち的には心地いい疲れに温かい温泉、冷えたビールは最高の組み合わせですがそんな至福さえ、筋肉痛には逆効果になってしまうのです。

えっ!登山後のビールは駄目なの?

流石にお預けというのは酷でしょう。

それならしっかり筋肉痛対策や身体のケアをした後に楽しめばいいのです。

その筋肉痛対策というのが先ほど説明しましたアイシングであり、まずは筋肉をしっかり休ませるまで楽しみは我慢しましょう。

温泉などは疲れた身体を癒すには効果がありますが炎症を起こした筋肉はまずは冷やさなくてはならないのに温泉で温めてしまっては良くない事は想像して頂けるとおもいます。

まずは冷却パックや氷嚢など冷却効果の継続性のあるものを使用し、20分から30分位は冷やすようにします。シップなどは貼った時は一時的に冷えを感じますが冷却効果が持続しないため効果は薄いのであまりお勧めではありません。

しっかりと患部を冷やし炎症が和らいだら温めの温泉に入って身体の疲れを取るようにしましょう。

炎症に対して温泉が良くない事はわかったがビールは何故駄目なのだろうか?

これは登山時の脱水状態と因果関係があり、登山時の脱水量は以外と多く、登山時間×体重×5で簡単な計算ができ、体重60kgの人が8時間登山を行うと2.4リットルの水分を失うと言われています。

勿論、登山の途中で水分補給はしているのですがやはり下山後にはしっかりと水分補給を行ってからお酒を飲むほうが好ましく、水分補給時には汗と一緒に流れ出た塩分も一緒に補給できるようなスポーツドリンクなどを選ぶと身体の回復も早いでしょう。

このように登山後のアフターケアを知っているのといないのでは大きな差がでてしまうものです。一緒に登った仲間は全く筋肉痛や疲労とは無関係なのに自分だけ後日筋肉痛や疲労感に襲われているのは何だか悔しいものではないでしょうか。理由は違えど人は皆、筋肉痛などを起こしていると歳を取ったな!なんて話になるものです。

歳を取ることは決してかっこ悪い事でも情けない事でもないのですが何故かその様な会話の中では嬉しい気持ちにはなれないものです。

勝ち負けではないのですが自分の身体を労わると言う意味でも登る前のストレッチや下山後のアフターケアはしっかり行っておきましょう。

楽天特集

  • 可愛くおしゃれに楽しみたい!山ガールファッション特集
  • 初心者にアウトドアグッズ選び、購入時のポイントなどを解説
  • 登山・トレッキング用品特集

    >>前の記事 登る前に知っておきたい秋の丹沢の怖さ
    >>次の記事 コース設定をする前に知っておきたい事

    関連記事

  • 登山・山登りは健康にいいか?

    一歩一歩地面を踏みしめるようにして進むトレッキングは速度にして通勤時の半分くらいのスピードですが20分~30分歩くうちに息は弾み、汗もじわりとかいてきます>>続きを読む

  • 登山・山登りは筋肉にいいか?

    人の体は特に運動などをしなければ20代をピークとしていろいろな機能が衰えていくものです。例えば30歳以降になると10歳年齢を重ねるごとに体力は5~10%低下すると>>続きを読む

  • 登山・山登りのストレス解消効果

    普段寝起きの悪い人でも早朝にベットから起きて身支度をし、エネルギーを確保するために朝食をしっかり食べ、早々に家を出て太陽の光をたっぷり浴びる。トレッキングに出か>>続きを読む

  • 登山のアプローチと出発準備

    準備万端に整えて待ちに待った山登りの日。まだ見ぬ風景や山頂からのパノラマ、今夜宿泊する山小屋のことなどあれこれ描きながら登山口へ向かう道中のひと時もまた楽しいもの>>続きを読む

  • 山登りサークル・仲間探しの方法

    山歩きをはじめるには一人でやるよりも仲間や先生役を探すほうがいいでしょう。それには山歩きのサークルに入ったり、ツアー登山やガイド登山に参加する方法や経験者の友人>>続きを読む

  • 山登りに大事な食事

    山登りの場合、朝食は大切です。これからはじまる山歩きの一日を支えるわけですからきちんと朝食をとりましょう。普段から食べていないと急に体が受け付けないので普段の>>続きを読む

  • 山登りのテント泊 テント選び

    山小屋泊まりの登山もそれはそれで素晴らしい魅力がありますが本当の大自然の中に自分達だけの静かな時間、少し顔を出せば満点の星空、そんなテント泊の魅力にいつかは>>続きを読む

  • テント泊登山での睡眠を左右するシュラフとマット

    日帰り登山や山小屋泊まりしか経験のない登山者にとってテント泊はちょっとした憧れや一年に一度のイベントになるかもしれません。テント泊登山では当然テントで一夜を>>続きを読む

  • 山行スタイルで決める登山靴選び

    登山靴と一言で言っても多種多様でショップなどを見ても様々な登山靴が並んでおり、どのような登山靴を選べばいいのか迷ってしまうものでもあります。登山靴は自身の趣味>>続きを読む

  • PR

    よく読まれている記事

  • 丹沢登山とヒル対策

    丹沢山塊をホームグランドとして活動している自分の経験談から丹沢のヒルの生息状況をご紹介いたします。塔ノ岳に行きたいけど蛭はいやだ!とかこのルートを>>続きを読む


  • ヤビツ峠から大山山頂登山 夏 6月

    丹沢山塊の東端に位置する大山は均整のとれた端正な姿を誇る信仰の山として江戸時代より親しまれてきました。また雨乞いの山としても有名で現在でも大山阿夫>>続きを読む


  • 大倉から二俣経由鍋割山登山 夏 6月

    このページでは大倉から二俣経由での鍋割山山頂までの丹沢人気登山コースをご紹介いたします。また折角、鍋割山に登るのですから山頂から鍋割稜線を歩き一足>>続きを読む


  • 大倉尾根から塔ノ岳登山 夏 8月

    大倉尾根からの塔ノ岳登山ルートをご紹介いたします。大倉尾根は体力的にきつめのコースとして知られていますが山頂付近の眺望やコース各地に点在する山小屋>>続きを読む


  • 山行スタイルで決める登山靴選び

    登山靴と一言で言っても多種多様でショップなどを見ても様々な登山靴が並んでおり、どのような登山靴を選べばいいのか迷ってしまうものでもあります。登山靴は>>続きを読む



    特集


    登山&トレッキング用品特集


    アウトドアグッズカタログ