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アウトドアでの日よけ・雨よけ

アウトドアでは自然の中で太陽の光をいっぱいに浴びながら動き回る楽しさがありますが家族や会社でのアウトドアライフでは女性が日焼けを気にすることも事実で、ちょっとした日よけがあるだけでいごこちのいい空間を作り上げることができます。また不意に降ってくる雨などにも対応できるアイテムとして重宝されているものがタープです。

タープの種類

タープには四角いものから複雑な形をしたものまであり構造は多種多様でタイプによって風に強い、立てるのが楽、携帯に便利などメリットをいかした形となっています。このようにタープのタイプごとに長所・短所を理解したうえで自分のスタイルにあったものを選ぶようにしましょう。

タープの作りは単純なもので一枚の布に支柱となるポール、そして固定する張り縄で構成されています。構造はシンプルですがその形状には様々なタイプがあり大きさや設営にかかる手間には大きな違いがあります。タープの種類は布の部分の形で分類されることが多く、タープの形が長方形ならレクタングラー、五角形ではペンタゴン(ペンタ)、六角形ではヘキサゴン(ヘキサ)などというように分類されています。ただし正方形でも一対の角(対角)にポールを一本ずつ立てて使用するタイプは設営した状態が羽根を広げた鳥のように見えるためにウィングと呼ばれています。

この中で大きいモデルに多いのはポールを4~6本使用するレクタングラーで、大型のレクタングラーの一般的な設営の仕方は平行する2辺の真ん中にいちばん長いポールを立てて四隅を短いポールで支える形のものです。このほかにも1辺だけ地面に下ろして風よけにするなど立て方にはバリエーションがあります。

レクタングラーは広い空間を確保できるのが長所ですが最大のデメリットは風に弱いことで逆にウィングは風の影響をうけにくいという特徴がありますが確保できる空間が小さくなってしまうというデメリットがあります。両者の中間的存在がペンタゴンやヘキサゴンタイプになると言えるでしょう。ウィングに比べ張り縄の数が多いのでタープにかかるテンションもそれだけ分散されるという利点があります。最近ではこの形のタープが多くなってきています。

このほかには1辺を車に取り付けて使用するカーサイドタープや1本のポールで設営できるタイプのタープもあります。カーサイドタープは設営も簡単でポールをあまり必要とせず車の脇に設営するので当然風にも強い構造になります。

タープの選び方

タープを選ぶときにはテント選びと同様に防水性がしっかりしているか、テンションのかかる部分に十分な補強がされているかなどの基本的チェックが必要となり、何人でどのようなアウトドアライフに使用するのかによってサイズやタイプを選ぶようにしましょう。タープの下にテーブルを置くようなオートキャンプの場合とカヌーやバイクでのツーリングなどに使用する場合ではタープに求められる条件はかなり異なってきます。

タープのサイズは小さいものなら最長部分で2メートル以下、大きいものでは5メートルを超えるものまであり、6畳間の長いほうの1辺が4メートル弱程度なので5メートル以上という数字がいかに大きいかがわかります。

しかしテーブルや椅子を下に置くことを考えるとタープはかなり大きいものを選ばなくてはなりません。ポールが2本のウィングやヘキサゴンなら両方のポールの間にテーブルが3つくらいおけるサイズでないと窮屈に感じられるでしょう。4人家族がゆったりとくつろぐのであれば4メートル前後はあったほうがいいと思われます。このクラスのタープだとポールとペグまで含めた総重量は5キロ以上で10キロ近いものまであり、収納サイズも抱えるほどの大きさになります。

同程度クラスのレクタングラーの場合には使用するポールの数が多い分重量が増すことになります。さらに設営にもかなりの手間がかかるうえ、張り方がまずいとタープの上に雨水がたまりやすいという欠点もあり、相当な大人数で使用するのでしたらまだしも少人数の場合はレクタングラーはあまりお勧めとは言えないでしょう。またウィングとヘキサゴンのどちらがいいかという点では有効面積の広いヘキサゴンがお勧めです。

ツーリングやトレッキングでのキャンプはテーブルなどを置かないロースタイルのキャンプがほとんどですがこうしたシーンで使用するのであれば小型で収納性がいいものを選ぶようにしましょう。最近では非常にコンパクトなモデルも増え最長部分の長さが3~4メートルでも重さが1キロ未満というモデルも販売されています。なかでも一本ポール、ペンタゴンタイプは地を這うように設営すれば風にも強くソロキャンプなどの野宿派ならお勧めです。

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